公開クロッキー講座 vol.7 概要
92回白日会展より毎年(96~98回展を除く)会期中に国立新美術館・講堂で行われる「公開クロッキー講座」を、本年も下記の通り開催いたします。
3月27日(木) 3F 美術館講堂
<第1部>11:00~13:00
<第2部>13:30~15:30
参加無料(白日会展の要入場券)
白日会展2A入口受付にて入場券をご提示いただき、入場整理券をお受け取り下さい。
第1部、第2部共に午前10時より受け付けております。
席は整理券の番号順での入場となります。
整理券をお持ちの方は、開演時間が近づいてきましたら、お早めに3F美術館講堂前までお越しいただきますようお願いいたします。
プログラム ※第1部、第2部共通
<クロッキー実演解説>
100号用紙にそれぞれ10分クロッキー
<出演者>
絵画部:関口 雅文 和田 直樹 吉成 浩昭 佐藤 陽也 津絵 太陽
彫刻部:勝野 眞言
司会:中谷 晃
プロデュース:広田 稔 岡田 髙弘
出演者アンケート
はじめに
白日会の公開クロッキー講座は第7回を迎えることになりました。
今回の公開クロッキーのテーマは「黒へのこだわり」です。
昨年の白日会100回記念展から実演者が新しく変わり、絵画と彫刻から6名の作家が集まります。
「黒へのこだわり」とは何か。その魅力を探りながら、皆様と一緒に観ていきたいと思います。
実演中は解説をつけながら進めます。午後の部は実演後に作品を並べて実演者全員での座談会を行います。
また、この公開クロッキーでは、実演者と司会者の 7名による事前アンケートを実施しました。
内容は「クロッキーから美術まで」広く質問しています。
「実演と回答」を御覧頂き、「クロッキーの魅力と表現がさらに広がっていくことを願っています。
出演者へのアンケート内容
Q1・クロッキーの際に、重視している要素や目指していることは何ですか?
Q2・好みの画面サイズや時間、その理由があれば教えてください。
Q3・黒色の素描材料では何をよく使いますか?また、どのようなメリットがあると考えていますか?
Q4・クロッキーにおいて「黒」をどのように使いたいですか?
Q5・描き出す際、輪郭、稜線、軸などのうち、どの要素に重点を置いて始めることが多いですか?(特に人物の場合)
Q6・クロッキーの制作途中で特に注意している点はありますか?
Q7・クロッキーの仕上がりを確信するのはどのような時ですか?
Q8・クロッキーとタブロー(彫刻の場合、立体作品)で同じ対象を捉える場合、感覚の違いなどはありますか?
Q9・作品制作時にクロッキーをどのように役立てていますか?
Q10・あなたにとって、クロッキーはどのような意味を持っていますか?
出演者のアンケート回答
