―白日会から発信する美学の精髄―
白日会では、広く一般の方々に向けて美術の解説と共に美術の魅力をお伝えすることを目的に
数々の映像を制作し、YouTubeの二つのチャンネルにて動画の配信を行っております。
白日会 チャンネル
「中山先生、若手と語る。」シリーズ 中山忠彦が語る絵画の精髄
「中山先生、若手と語る。」
中山忠彦会長が、白日会の若手作家の質問に答える記録映像。
画家中山忠彦が、自らの画業と画論・作家論を通して絵画の本質に迫りつつ、公募・研究団体白日会の家風を伝える。
平成28年2月4日、市川の自宅アトリエにて撮影。(2016年3月公開)
「中山先生、若手と語る。Vol.2 ―中山絵画の精髄に迫る―」
中山忠彦会長と、白日会の若手常任委員4人との絵画談義。
写実論議に始まり、実際に中山氏の6点の作品を前に、それら作品の作画上の秘訣や絵画論が解説される。
中山絵画造形の精髄と、絵画の普遍性に迫る。
平成29年1月19日、市川の自宅アトリエにて撮影。(2017年3月公開)
「白日会中興の祖 ―伊藤清永先生を語る―」 白日会の写実の原点・形と色の豊穣を求めて
中山忠彦白日会会長と、瀧 悌三氏(美術評論家)笠井誠一氏(立軌会代表・洋画家)の鼎談(第一部)と、白日会の若手常任委員6人との質問座談(第二部)の二部構成。
洋画家・伊藤清永(白日会前会長・文化勲章受章)の作家論・作品論を掘り下げながら、伊藤藝術の精髄と、絵画の普遍性に迫る。
(2018年3月21日公開)
「伊藤清永を語る」—伊藤清永の名品を前に-
「ー白日会中興の祖 伊藤清永を語るー」の続編。
伊藤清永(洋画家)の元で書生として学んだ、中山忠彦氏(白日会会長・洋画家)と斎藤秀夫氏(白日会常任委員・洋画家)の対談から、現代では希薄となった師匠と弟子の関係の中での、絵画の学び、画家の生きざまからの学びを伺う。白日会の作家4名のインタビューも交えつつ、洋画家伊藤清永の絵画観と人間像に迫る。
また、令和元年(2019)10月9日に脳出血により逝去された深澤孝哉最高顧問(元白日会副会長)のインタビューもあり生前の姿を留めた貴重な映像となった。
平成31年3月20日、国立新美術館での白日会第九十五回記念展と併催された伊藤清永前会長の代表作20点による特別陳列会場にて撮影。
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白日会の記録 チャンネル
映像で見る白日会展
美術館の休館により一般公開が中止となった96回展をきっかけに、毎年、全展示作品を白日会のYouTubeチャンネルで閲覧できるようになりました。
ここでご紹介した動画以外にも、授賞式での会長挨拶、審査にご協力を頂いた美術評論家の先生へのインタビュー、陳列を終えた後の常任委員による会場での作品解説『陳列を終えて』等もあります。
「公開クロッキー講座」シリーズ 人物デッサンの極意
92回白日会展より毎年会期中に国立新美術館・講堂で行われる「公開クロッキー講座」の映像。
中山忠彦会長のデッサン論、白日会会員のクロッキーライブ制作による実演解説、中山会長・実演作家・モデルを交えた座談会による構成。
クロッキー(デッサン)の意義と理論と実践の映像教材として、画学生や美術を学びたい方を始め、白日会関係者他、作家、画家、洋画愛好家、美術関係者、必見の映像。
西洋美術の根本である人体デッサン、そのエッセンスが凝縮された「クロッキー」は、目の前にいるモデルを、短時間で直接的に平面に翻訳する、絵画制作の基本となる観方と技術です。その「クロッキー」は同時に「見えるものを通して、見えないものを描くこと」としての、白日会の「写実」の基礎でもあります。
※公開クロッキー講座Vol.1~4は白日会チャンネル、Vol.5は白日会記録チャンネルとなります
白日会若手選抜展「明日の白日会展」
毎年8月に開催される白日会の選抜展「明日の白日会展」において、白日会の若手在籍者によって制作されたインタビュー映像やそれぞれの作家ごとの公開クロッキーの様子等をご覧いただけます。
明日の白日会展初日に催された「公開クロッキー」の映像。
ライブパフォーマンスを4倍速にてご覧いただけます。
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